カラフト伯父さん後半戦メモ

レポがだんだん雑になっているorz

 

このページひたすら「そういえば」シリーズになっちゃってるんだけど、そういえば第五場の山場で「それからそれからそれからぁ!!!」って問い詰める時、最初は馬乗りだった気がするんだけど気のせい…?いつの間にかトランクに背中を押し付ける形に変わっちゃった気がするんだけど気のせい…?

 

2015.05.03 ソワレ

濱田マリさんがいらっしゃっている!開演前にパンフをご覧になってた。あと開演してから誰か来た。シゲアキだったらしい。
■第一場
「背水の陣なんだ!分かってくれ!」「分かるか!分かりとうもないわ!」でモメてるところで車の周りをぐるぐるするけど、運転席の窓に手を引っ掛けてガシッってしがみつくようにして車の反対側にいる悟郎ちゃんの様子を見ようとしてるのくそかわいかった>< あれいつからやってたんだろう。自分がやっと下手に入ったから気付いたのかな。あの張り付き方すっごくかわいい!!!!>< 下手たのしい!!!
■第二場
今更だけど、「騙されるタイプぅ~~~~~」「(笑)」「あ、笑った」「(ハッ!)笑ろうてへん!笑ろうてへんわ!」ってけらけらした後、悟郎ちゃんが帰ってきた瞬間徹くんの表情が変わって、でも仁美ちゃんはすぐに悟郎ちゃんの顔見るから最初人知れず徹くんは怒ってて、でも悟郎ちゃん長ゼリ中にふと仁美ちゃんがそんな徹くんを二度見して、そっからずーっと徹くんのことを見ていて、出てっちゃった徹くんの背中を目で追ってやっと言う台詞が「嫌われてんのね、アンタ」なのいいよね。仁美ちゃんしかまだ気付いていない。第三者の象徴。
そういえば、「何でカラフト伯父さんなの?」(中略)「その中途半端な一人二役いる?!アレアレってうるさいし」の時、ソファの左側座ろうとしたら悟郎ちゃんが左に来るから右に行こうとしたら悟郎ちゃんが一人二役してるから右に来ちゃってって仁美ちゃんが後ろで右左うろうろしてるのがかわいい。最初笑顔なのにだんだん右左繰り返すからおいおいって顔になってくの。それとここで携帯ちょろっと見てるのね。けらけら笑いながら話を聞いてるようで他のことしてるいかにも女性な分かりやすい演出だなっていうのと、六場の伏線ここに張ってたのかと。
■第三場
毛布は何のメタファーと見るか。
■第四場
「悟郎ちゃんと別れたらあんた面倒見てくれるの?」「ええええーーーーーーー…………」の後、「マジかよーーー…」て言ってた。と思われ。標準語かよwって言いたくなる発音だったけど、徹くんがどんどんいのおさんと交じり合ってきていていい!
スゴ技のとこは「ちょ、ちょっと理解が追いつかないです…」だった。はず。
二場に続いてここもだけど「タイプぅ~~~~~~」で笑わせる展開をこすって二場を思い出させた後、悟郎ちゃんが帰ってきてさっきまで饒舌だった徹くんの顔が曇るんだよなあ。仁美ちゃんと二人だけのシーンはどこもかわいい。
■第五場
今日初めて2階下手に入ったからか、ハンドルにビニールテープで何か書かれていることに初めて気付く。今日は「祝○○」祝は見えたけどその上下に何が書いてあるかまでは見えない。
座らせる時、一昨日のちゅーを引きずってるのか「あはははは…はい、座る座る」って結構強く押してさっさと座らせようとする徹くんに仁美ちゃん「え、今日ちょっと雑じゃない?」わろたw
アドリブ入ってるからってのもあるけど、仁美ちゃんと二人のシーンから悟郎ちゃんが帰ってくる瞬間のパリッと感がどんどんはっきりしてきた気がする。
■第六場
「町工場はめためたや!住んでる人も街も変わったけど、」って町工場の未来を語る時ドアの外を見ていて徹くんがどんな表情をしているのか分からない、背中で語る芝居だけど、それを聞いている悟郎ちゃんと仁美ちゃんがとても慈しむような母性父性に溢れた表情で徹くんのこと見てるのね…。これ下手に入るまで気付けなかったよ。ずっと徹くんの背中見てたよ…。やっぱ、下手たのしいな正直…。
■カーテンコール
そういえばいつの間にか松永さんの手を取るんじゃなくて下手へ促すように手を動かすだけになってる。手を取るの好きだったのに。
 

2015.05.06 ソワレ

そういえばばっかりだけど、いつからか頻繁に鼻を拭くようになってきたよね。いつからか思い出せない。5月になってからな気がするけど。何度も拭くからちょっとそわそわしちゃう。頑張って…!><
■第一場
お菓子がシルベーヌからとんがりコーンになってた!そうだね、ハウスさんも持ち上げとかないとね!
■第二場
そういえば「私は1枚1枚脱いでいって」のとき胸元見るよねwかわいいw
洗濯物に集中してるかと思いきや実は仁美ちゃんの話ちょっと気になってたりするときのお顔の演技がいつもたのしい。ときどき生唾飲むような演技もするよねw「なーぜ 知り合った日から~半年すぎても」のところとかで。
「別にーーーーー!」の言い方がそういえばすんごく好きです。
■第四場
「あいつの言うことなんて嘘ばっかりじゃ!嘘八百並べとるだけじゃ!」の言い方がそういえばすんごく好きです。あとこれ重要な台詞。
「悟郎ちゃんと別れたらあんた面倒見てくれるの?」「ええええーーーーーーー無理だよおー…」て言ってた。はず。
スゴ技のとこは「ちょっと理解が及ばないです…」聞きながら出し入れする手振りしないでww
「あんた!あいつとおって嫌やないのか」「………うぃーーー♡」のとこで仁美ちゃんの手がいのおさんの歯に当たるトラブル!wwそしたら急に下を向いて照れ笑いしちゃういのおさん…!!!!あまりの可愛さに会場悲鳴w
「歯、刺さったw」「!!!うっさい!(下を向く)」「え、何、恥ずかしいの?w私もここ痛い(指見せながら)」
なんやこれ!!!!!!!!!!(号泣)
え、何で歯に当たったら恥ずかしいの?!え、ねえあれなんだったのいのおさん?!意味分かんないよ可愛すぎだよなんだよそれ意味分かんないよ!!!!!!!(号泣)
■第五場
この日はとにかく圧巻。車の縁のゴムを千切れんばかりに握りしめていて、悟郎ちゃんの嗚咽も、徹くんの独白後の嗚咽も1階席の奥まで聞こえてくるほどで、すごかった…。徹くんの苦しみや辛さ、ただ救いを求めている心細さみたいなのが突き刺さって、ごめんね、気付いてあげられなくて、助けてあげられなくてごめんね、って自分を責めたくなるような徹くんの独白だった。

 

2015.05.10 ソワレ 東京千穐楽

どうでもいいけど、席についたらすぐそばに友達現象をグローブ最終日にしてやっと体験。TDC通いもしてなかったし帝劇もそこまでだったから、やっと噂の体験した気分w
■第一場
タバコを取り上げるところで勢いがつきすぎて仁美ちゃんのグラサンが吹っ飛ぶ。え、どうしてそうなった?初日もタバコ吹っ飛ばしたね…って思うと…>< 初日はタバコを走って取りに行きかけたのに、千穐楽ともなるとグラサン吹っ飛ぼうが何も動じなかった。やばい、泣いちゃう。
ついでにお茶も落としちゃう。踏ん付けてすっ転ぶんじゃないかとヒヤヒヤしたよ。(実際はちゃんと気付いてて、芝居しつつ拾った。つい庇護欲かましてすまんな、いのおさんよ)
■第二場
そういえば結局「おどろいたー」で統一されたんだけど、演出指示入ったのかなぁ。「おっどろーいた~」の方が関西人っぽさを感じて私は好きだったんだけど、「おどろいたー(棒)」の方が演出的には分かりやすいね。
■第三場
このシーンがどんどん深みを持っていってる。最初はただカラフト伯父さんを拒絶しているように見えてたけど、最近は絶望が見えてくるようになった。4/29に入った時に声が変わってきたなと思ったんだけど深い声が出るようになってて、その声の方が凄みみたいなのが出てて、カラフト伯父さんを憎んでる感じがより出てくるようになった、と思う。
■第四場
スゴ技のとこは「ちょっと理解が追いつかない…」だから出し入れする手振りをするなとww
「悟郎ちゃんと別れたらあんた面倒見てくれるの?」「ええええーーーーーーー…」の後は口パク?聞こえなかった。
■第五場
「お腹の子、私の子じゃない」で、えっ?って風に二人のこと見た後、左手をすごく握り締めるんだよね…。徹くんは怒りとかが左手に特に出る。右手はゆるっとしてても左手はぎゅっと握ってたりする。四場の仁美ちゃんが悟郎ちゃんを励ましている時もよく左手握ってる*1し、独白の時も左手で車の縁のゴムを千切れんばかりに握りしめていて、その後起き上がってからも右手はお腹の辺りに添えるけど左手はずっとぎゅっと握っている。
■カーテンコール
1回目は普通に。2回目のカテコの時だっけ、3回目だっけ、3人で握手。今の(握手)が2回目のことだか3回目のことだか思い出せないのだけど、3回目のカテコでお二人がぽんぽんっていのおさんのお腹や頭を触って「よくやったね」って労うように慈しむように微笑んでくれて、そこで何かが決壊したようないのおさん。上手に立って、会場を見渡しているときにぽろっと一粒涙がこぼれて、一度指で払ったのは見た。お二人によくやったね、ってよしよしされてから「あーーーやりきったんだあ…」とでもいうような表情で、グローブ座を見渡しながらすごく…すごく…何だろう、語彙がないorz 今まで見たことない顔をしていた。本当に嬉しそうで、安心したような、ほっとしたような、穏やかで優しくて清清しくて、観ていて嬉しくて愛おしくてたまらない気持ちになった。
初日はこっちの気持ちを受け止めてくれるような、私たちの気持ちを評価を聞き取っているような、どうでした…?って気持ちが見え隠れしていて、それに精一杯拍手で答えている私たちの想いに耳を傾けてくれてるような顔だったけど、千穐楽はただ達成感満載っていうか、ああーーーここで2週間やりきったんだ…わぁ~お客さんがいっぱい拍手してるな~あぁーやりきったぁ…ってただ自分の想いが極まっているような表情でした。に、見えました私は。
とにかく、愛おしい気持ちでいっぱい。伊野尾くん、14日間22公演、お疲れ様でした!

*1:ここのシーン、徹くんにとっては悲しいとこだと思うんだ。「お前、俺のこと説教してる場合やなかったのぉ~!」って悟郎ちゃんを自分と同レベルと思ったのに、悟郎ちゃんには仁美ちゃんがいるって、一人ぼっちで8年生きてきた自分とは違うって見せ付けられるシーンだから。