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Blastで「いつか僕らが世界を変えて」いけるか~タイトなパイオニア(3)

櫻井翔読解において昨今断トツの面白さを誇っているのが2013年から3年連続表紙を飾っている「日経エンタテイメント 7月号」。もうこの3冊を並べて読むとおっもしろくってしょうがないのだけど、今日はその中でもコンサートの話をしているところを読み返しながら思うことをちょろっと。

 

2013年 『家族ゲーム

初年度はドラマ『家族ゲーム』の宣伝が中心なのだが、まあまず表紙の表情が違うこと違うこと(笑)吉本先生モード全開で、ここ数年見てなかった懐かしい目つきをしています。あーほんとこの頃は楽しかった!ってその話は逸れるからまた今度。

ここで特筆しておきたいのはこの前年にアラフェスを催していて、その辺から嵐は何か変わり始めている、なんてライターさん*1に評されていること。そしてこの頃の翔さんはとにかく焦っている。

これは嵐の総意ではなく、あくまで僕個人の思いではあるんですが、ここのところ切実に、「本当にこのままでいいのか」という思いがあったのは事実です。 

「カワイイ」の燃料だけでは(中略)10年後、30年後まで走れない。だから確かなスキルや、人気以外のところで評価される人になりたい、というのが僕の正直な気持ちです。

 

2014年 THE MUSIC DAY、BLAST in Hawaii

2年目は夏の特番「THE MUSIC DAY」の宣伝から始まり、控えるハワイコンの話になります。ちなみにこれより前にニノも日経エンタで「このBlastをシリーズ化して、世界中いろんな場所でライブをやっていきたい」といったようなことを言っています。それも受けて「彼らは(中略)新たなライブ・ブランドを立ち上げ始めようとしているようにも見える。」なんてライターさん*2の見出しからこんな話をします。

単なる夢のひとつ、というレベルで話してもいいのなら、僕の場合は、ライブをやることが地域振興につながったらいいなという思いがあります。例えば、観光客が集まらないような場所で僕らが大規模なライブをやって、地元のお店と組んで店をたくさん出して、とかね。

これを読んだ当時の私のツイート:

 

2015年 『~アブナイ夜会』他レギュラー番組について、BALST in Miyagi

3年目はもうこれ上甲さん楽しくなっちゃってるだろ…みたいな*3何がテーマのインタビューっていうかただの翔さんインタビューwでも今回特筆したいのは宮城の話。

このイベントの経緯を話すのはなかなか難しいですね。『Blast』という看板の意味は何かと言うと恐らく、「招致してくださったから出向いていくライブ」ということになるんですけど。だからといって去年ハワイで行ったものの宮城版が今回のライブかというと、そうではないし…。

僕らが初めてドームツアーをやらせてもらえるようになったのは08年。その頃から…例えば嵐が福岡でライブをやると、友達からメールが来るようになったんですよ。「今週末福岡に出張なのにホテルが全然取れないんだけど?」って。

そうしたことが続いたもんで、否応なしに(ライブの)経済効果というのを感じざるを得なかった。おごりとかでなく。

ならば、盛り上がりを望んでいるような場所に僕らが行ったら、ある種の地域振興になるんじゃないか?ーーという考えがまず僕個人の中に浮かんだんです、漠然とですけど。さらに震災が起きたことでより一層、そうしたことを考えるようになって。

こういう話を4人とはしたことはないけど…個人的にはキャスターをやらせていただくようになってからCSRみたいなことをよく考えるんです。どう社会貢献できるかを。でもグループの中でそれを実行に移すのはあまりにも僕個人のバイアスがかかりすぎてるから、バランス良くないかなぁと、そこは慎重にならざるを得ない。

 

で。ここをピックアップして私は何が言いたいのかと言うと、私はBlastシリーズを応援したいという話。

 

今ピックアップした足掛け3年に共通するのが「これはグループの総意ではなく僕個人の意見なのですが…」って前提。翔くんは、あくまで翔くんはだけどアイドル活動にCSRを求め出しているのですよ。おおお。そしてそれの具現化のひとつとしてBlastがある。

私は所詮櫻井翔さんの元おたく(っていうか嵐担の看板は下ろしたけど翔さんに関してはまだ片足くらいは現役でおたくかもしれん)(片足どころじゃないか……)なので他のメンバーの都合なんか知ったこっちゃないのテンションで言えば、翔さんが普通に会社員や公務員になってたとしてやりたいと思ったかもしれない仕事を、アイドルの立場でそれを達成できていることが私は嬉しくてしょうがないのですよ。それも絶対、会社員や公務員として取り組むよりもはるかに強い影響力を持って。

もし翔くんがデビューから逃れられて芸能界から足を洗い普通の大学生になり普通に就職したとしても、きっと社会性の高い仕事に興味を持ったと思うんですよ、そういう性格だから。女の子にチヤホヤされて、ただ自分のルックスや表面的なものだけでもて囃される人生はきっと嫌だったはず。でも、今の嵐ならそれだけじゃない、社会性の高いことができる。翔くんには不本意だった表面上のキラキラを動力に、翔くんが達成感を意義を使命を感じられるような仕事が出来る。なにこれすっごい嬉しい。翔くんが1回諦めたはずのことが、あの時強制的に手放させられたと思ったものが、逆にアイドルを極めたことでブーメランのように翔くんの手元に戻ってきたんですよ。国民的アイドルという武器を装備して。なにこれすっごい嬉しい!

だから私はBlastというプロジェクトを応援している。今回も開催前は散々叩かれたけど。学会をリスケに追い込む、ボートレースを中止に追い込む、旅館に迷惑をかける、宿が足りなすぎて他のイベントや観光地の集客に影響を及ぼす、「嵐 探し 辺り 騒がしいその凄まじい 騒ぎ まさに 嵐」なんてよくも言ってしまったと言わんばかりの大騒ぎ。まあ~前評判は散々だったけど、結果色んな方の支えがあって素敵なイベントになったんじゃないかと思っている。私のTLにはこちらが嬉しくなる優しいボランティアの方のツイートもいっぱい流れて来た。確かに迷惑だ騒がしいと思った人もいただろうけど、お祭りのように楽しんでくれた現地の人だっていた。まだまだ足りない部分は多いしあそこもっとフォローすべきだったんじゃない?ってとこもある。でもこれはポジティブなマイナス点だと思う。もうこんな騒ぎ二度とやらない方がいい、ってやつじゃない。これ、何回かやってみたらどんどん反省点なくなっていって、いつかすっごいイベントになっちゃうんじゃない?!なやつ。

多分これ、次があっても散々な騒ぎになる、次もその次もきっとダメ、完璧にはいかない。でも私はやってほしい。次は違う地方に行こう。また宿泊施設どうするんだ問題が起きるだろうね。じゃあオールナイトでやっちゃう?!…たぶんだめだろうね。日中のフェスにしちゃえば?それはいいかも。でも潤が夕暮れと星好きだからな~wどうしよう、夢が膨らむね。絶対その度に騒がしいわこれだからアラシックは…って言われる。でもやっちゃえよ!って無責任に思う。だって、ここまで人を動かせるの嵐だからだもん。そしていつか、有無を言わさぬ企画力がつくと思う。それは嵐だけじゃなくて事務所にも、エンタメ界にも、1つの指針になると思うのです。


なんとなく翔さんについて語りだすシリーズが続いてしまっている。前回のはこちら。

 

malika5.hatenablog.com

 

 

malika5.hatenablog.com

 

*1:嵐ファンにはおなじみ上甲薫氏。

*2:前年に引き続き、上甲薫氏。

*3:2013年も2014年も2015年ももちろんインタビュアーは上甲薫氏。